2009年11月12日木曜日

一時帰宅

11/7 退院を目前に、一時帰宅が許可された。担当の先生は、帰宅しての生活で症状や感染症などの影響がどのように出るかを確認したいようであった。自覚症状としては、特に変化はない。食事が始まって、消化器官の働きが悪いのか、食事をとるとトイレに駆け込まなければいけない状態だが、その後は腹痛などなく生活することができる。病院では、全粥をとっている状態だが、消化のいいものをとるように心がければ、特に問題ないと言うことであった。
帰宅すると、久しぶりに見る子どもたちの笑顔がとてもうれしい。3週間ぶりに見る笑顔である。何気ない、「おかえり」の言葉だけでも、家族の暖かさを感じる。また、子どもたちも、今までの生活で張り詰めていたものがあるようで、ホッと緊張がゆるんだ表情を見せているようだ。
自宅で過ごす時間。これと言って、することもない。ソファーに腰掛け、テレビを眺めている。やっていることは、病室のときと変わらないものの、やはり、周りに家族がいることからの安心感だろうか、落ち着きを感じる。

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